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日本政策金融公庫(国金)自己資金についてQ&A

もっと知りたい。自己資金って何?

無担保・無保証で融資を受けられる「新創業融資」は自己資金がいくら必要?

日本政策金融公庫(国金)の概要は・・・

自己資金の要件
事業開始前、または事業開始後で税務申告を終えていない場合は、創業時において創業資金総額の10分の1以上の自己資金(注)を確認できる方

と、なっていますので、設備資金400万円、運転資金200万円、創業資金総額600万円の場合は
自己資金は60万円(10分の1)必要となり、融資申込金額が540万円となります。

「創業融資のフルサポ」から日本政策金融公庫へお申込みされる場合は
中小企業経営力強化資金」という特別融資制度へお申込みが可能になります

  • 自己資金関係なし!
  • 融資限度額7200万へUP!
  • 金利は特利A・BへDOWN!

自己資金が0だと融資は不可能でしょうか?

イラスト

決して不可能ではありません!

自己資金はたしかに大切な要素ですが
日本政策金融公庫も金融機関もそれだけで判断するわけではありません。

実際に「創業融資のフルサポ」をご利用頂く方の多くは自己資金0~200万円で400万~1,500万円の
融資を獲得されていらっしゃいますので自己資金0円で融資を受けられないということは無いと思います。

ただ、「創業融資のフルサポ」でご依頼を受ける事ができないケースで最も多い理由が開業するお仕事の経験が無い・乏しいです。

自己資金が0というのは融資を獲得が難しくなる要件の1つですが融資を獲得できない訳ではないと私たちは考えています。
なぜなら事業計画書がしっかりしていて借りたお金と利息をキチンと返済できる事を信用していただき、
経営者としての資質があると面談・面接で判断して頂ければ融資を獲得できます。

しかしながら、事業経験が無い・乏しいと事業計画に私たちが客観的資料を足してもこの人に本当にこの事業計画が達成できるのか?と面談・面接で不安に思われてしまうと自己資金がいくら多くても融資を獲得することは困難になってしまいます。

他のサイトで自己資金0円で開業できる裏ワザがあるそうなのですが・・・

イラスト

絶対にそういった情報を信用しないでくださいませ。

皆様のゴールは「開業すること」では無いはずです。
創業融資はあくまで皆様のスタートラインだと思います。

そして開業資金を融資して頂く日本政策金融公庫も金融機関も末永いパートナーだとお考えくださいませ。

これから末永いお付き合いが始まる相手に対して「裏ワザ」などを利用して一時的に融資を受けたとしても皆様のゴールである事業で成功を収めるには逆効果に必ず作用致します。

自己資金が0円でもキチンと事業計画書を作り込み、皆様の人柄・熱意を融資担当者へ訴えることが成功すれば「裏ワザ」などに頼らなくても融資は獲得は十分可能でございます。

自己資金が0円だと申し込みができないのでは?

創業融資制度は「10分の1以上の自己資金が必要な新創業」だけではありません。

例えば・・・「新規開業資金」のご利用いただける方は

  1. 現在お勤めの企業と同じ業種の事業を始める方で、次のいずれかに該当する方
     (1)現在お勤めの企業に継続して6年以上お勤めの方
     (2)現在お勤めの企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方
  2. 大学等で修得した技能等と密接に関連した職種に継続して2年以上お勤めの方で、
    その職種と密接に関連した業種の事業を始める方
  3. 技術やサービス等に工夫を加え多様なニーズに対応する事業を始める方
  4. 雇用の創出を伴う事業を始める方
  5. 産業競争力強化法に規定される認定特定創業支援事業(注1)を受けて事業を始める方
  6. 地域創業促進支援事業(注2)による支援を受けて事業を始める方
  7. 公庫が参加する地域の創業支援ネットワーク(注3)から支援を受けて事業を始める方
  8. 民間金融機関(注4)と公庫による協調融資を受けて事業を始める方
  9. 1~8のいずれかを満たして事業を始めた方で事業開始後おおむね7年以内の方

という要件ですので
自己資金のボーダーラインはございません。

この他にも「女性、若者/シニア起業家支援資」や「再挑戦支援資金」もご利用頂ける方の概要に自己資金要件はありません。

しかも「創業融資のフルサポ」から日本政策金融公庫へお申込みされる場合は「中小企業経営力強化資金」という特別融資制度へお申込みが可能になります

  • 自己資金関係なし!
  • 融資限度額7200万
  • 金利は特利A・B等

更に、都道府県・市町村が行う制度融資の中にも自己資金要件が無いものもございますので詳しくはお近くの「創業融資のフルサポ」までお尋ねくださいませ。