事業計画書の最初の部分には
・創業場所
・開業予定日
・事業計画者名など
個人創業・法人創業、創業形態ももれなく記載しましょう。
通常のお仕事等でもあるような決まったタイトルを入れましょう。

事業計画書を作成するというお仕事をさせて頂いて一番感じるのは「創業動機が重要」ということです。
創業動機は自己的な動機ではなく、社会・経済に貢献できるものが素晴らしいと感じます。
事業の根底を成す「創業動機」が「儲かりそうだから。」ということでは誰からの応援もないと判断されても仕方がないと感じます。
誰かを応援したい、誰かを幸せにしたい！それが「創業動機」だと思います。
「創業融資のフルサポ」の「創業動機」（企業理念）は創業者の成功を支援させて頂くことです。

創業にあたって、その仕事内容の経験が無いというのはとてもマイナスなポイントになってしまいます。
逆に、創業する事業の内容に関係する職歴が有ると、とても良いポイントになるということです。

あなたの創業に関する仕事の経験強み・バイト歴などを書きましょう。もちろん資格もあれば強みになります。

開業予定の業種の市場環境や動向について、公的なデータを用いて調査を行い、説明しています。

開業予定地の周辺は競合店も数多く存在するエリアでしたので、競合店の一覧と競合店の取扱い商品を事業計画書に盛り込み、競合店との差別化を行い、競合優位性をアピールしました。

集客活動①

自社が開業した際、周辺の施設にそのことを周知していただくための集客活動について、具体的な計画を記述しています。
集客活動を記述するにあたって、ターゲットと、ターゲットへのリーチ方法やリーチチャンネルは重要です。

集客活動②

新規顧客にリピーターになって頂くための活動、計画を具体的に記述しています。

集客活動③

リピーターから、新規の顧客を紹介して頂くための営業活動の計画について記載しています。

今期だけでなく、事業の見通し、スケジュールを3年間の計画として掲示しています。

実際に売上の目標を立てていきます。
融資して頂くには返済が必要ですが、
もちろん返済するためには「売上」が必要です。

顧客単価など根拠は調べて数字を入れていきます。

必要な資金と調達方法の一覧でございます。

・開業必要設備資金額
・開業必要運転資金額

等記載しています。

事業の見通し（1年目）

事業の見通し（2年目）

事業の見通し（3年目）

ここでは「事業応援者」としていますが、事業の支援をしてくれる人（身内）の応援が得られている場合は、必ず記載しましょう！

創業する業種によっては「許認可」が必要な物がございます。
融資は許認可取得後になりますので、飲食店・理美容業の方は特に注意しましょう！