2.創業動機事業計画書を作成するお仕事をさせて頂いていると、「創業動機が重要」と感じます。創業動機は自己的な動機ではなく、社会・経済に貢献できるような動機が素晴らしいと感じます。事業の根底を成す「創業動機」が「儲かりそうだから」などでは、誰からも応援されないと判断されても仕方がないと感じます。誰かを応援したい、誰かを幸せにしたい!それが「創業動機」だと思います。「創業融資のフルサポ」の「創業動機」(企業理念)は創業者の成功を支援させて頂くことです。
3.略歴・資格創業をするにあたり、その事業の内容に関する経験が無いというのは、とてもマイナスなポイントになってしまいます。逆に言えば、創業する事業の内容に関係する職歴や資格が有れば、それはとても良いポイントになるということです。創業者のバイト歴、職歴等、創業に関する仕事の経験や強みを書きましょう。もちろん資格もあれば強みになります。
4.開業場所店舗の立地条件は、融資においても、実際に開業した場合においても重要なポイントです。融資担当者の方に開業場所のイメージを持っていただきましょう。商圏に応じた周辺の地図、店舗の景観写真を添付しましょう。
8.集客方法・ターゲット顧客ターゲットとする顧客と、顧客を得るための販促方法について説明します。新規顧客の中でも、近隣地域の顧客を対象とした販促の方法等、対象ごとに異なる販促方法を具体的に記載しています。
9.必要な資金と調達方法・事業3ヵ年計画・必要な資金と調達方法備品等の設備資金、人件費等の運転資金をあわせて必要な資金、それら資金の調達方法を表にします。この際、調達資金で自己資金が0円というのは、融資をする側の方の見方は少々厳しくなります。また、見せ金や虚偽等は絶対にNGです。・事業3ヵ年計画3年間の計画としての事業の見通しとして、・売上(年計)×3年分・売上原価(年計)×3年分・売上総利益(年計)×3年分・経費(年計)×3年分・人件費(年計)×3年分・減価償却(年計)×3年分・営業外利益・費用(年計)×3年分・営業利益(年計)×3年分・経常利益(年計)×3年分・資金繰り表(年計)×3年分・返済計画表(年計)×3年分を記載しています。
10.売上根拠売上の算出には客観的な根拠が絶対に必要です。客数は本当に見込めるのか?客数獲得コストは?新規顧客は何%?リピーターは何%?商圏は半径何km?商圏内人口・世帯数は?商圏内のターゲット比率は?客単価の平均は妥当か?ライバル店より安い?高い?差別化されている?等の説明を記載します。
12.事業計画2期目事業計画2期目~事業計画書の書き方~売上-経費=損益(正確な用語ではありませんが便宜上設けています)損益-減価償却=営業利益営業利益-営業外収支=経常利益経常利益-税金+減価償却=当期利益